昨年末に、録画していた映画。 先週の日曜日は、家でぐたぐたしていたので観た。 重い映画でした・・・ 結局、誰が「悪人」なんだろう? 殺人を犯したんだから主人公が当然「悪人」? 確かにね、、、いくら悪態つかれてあげくに強姦魔にするって脅されたら 気が動転してしまって、と言うのは分かるけど・・・ 冷静に考えれば、そんなことしたら法廷で彼女自身も嫌な思いを しなければならないし。警察の事情聴取で嘘だってすぐばれるだろうし。 彼氏だと思ってた男に足蹴にされて、八つ当たりしてるだけなんだから 頭が冷えるまでほっとけばよかったのに・・・・ と、思うことしきり・・・ では、母親の代わりに彼を育てた祖母が「悪人」なのか 田舎の素朴なおばあちゃんで、詐欺商法にすっかりだまされて 大金でわけのわからない健康食品を売りつけられて途方に暮れる。 主人公を弄んでいい気になってた 殺されちゃった彼女が「悪人」か? 結構、ルックスに自信があるけど 出会い系サイトに出入りしないと遊び相手もいなくて。。。 友達の前では良いカッコしてるけど 彼氏だと思ってた男には足蹴にされて プライドずたずたにされて・・・ まあ、ちょっといい気になってて嫌な女だけど 殺されなきゃいけないほど「悪人」ではないと思う。 彼女を育てた両親は田舎で床屋を営む 朴訥で、まじめだけが取り柄な夫婦が「悪人」か そんな彼女を足蹴にした 金持ちで頭良くてルックスも良くて 他人をいつも小馬鹿にしてる男が「悪人」なのか? そんな奴も山ほど世間にはいる。 そして、最後に、主人公を愛してしまい 一緒に逃亡する深津絵里が自分に言い聞かせるように言う 「そうだよね、やっぱりあの人、みんなが言うように悪人なんだよね・・・」 悪人は、マスコミや風評により作られる。
無料出逢いとはいえ、悪人相手ってのはイヤだよね。




